私は大手メーカーに勤務しており、大学時代には10社以上内定を頂いた実績があります。
私が実際に就活時に使った自己分析サイトを4つ紹介していきます。
自己分析とは、自分の価値観や長所、短所を理解するために行うもので、分析結果をもとに自分自身の就職活動の軸や自分の武器を見出し、企業にアピールするために必要不可欠な重要な項目です。
今回は、自己分析サイトを紹介しますが、自己分析の方法としては、友人、家族に質問したり、自分自身の経験等を紙に洗い出す方法もあります。
自己分析の方法やメリットについて、詳しく以下に記載しているので、必ず必見してください。
自己分析サイトを紹介する前に、自己分析サイトを利用する時の3つのポイントをまず、理解しましょう。
- 1つのサイトではなく、複数のサイトを利用する
- 診断中は、素直に回答する(見栄を張らない)
- 自己分析結果をスカウトに繋げることも効果的
では、上記について解説していきます。
目次
1.自己分析サイトを利用する時の3つのポイント
(1)1つのサイトではなく、複数のサイトを利用する
1つの自己分析サイトで満足するのではなく、複数の自己分析サイトを利用しましょう。
それは、複数の自己分析サイトの結果を比較した方が、信頼性が大幅にアップするからです。
自己分析サイトの結果は、サイトによっても変わってきますし、必ずしもあなたの価値観等を正しく分析してくれるとは限りません。
そのため、複数のサイトを利用し、かぶっている結果というのは、あなたの紛れもない価値観になるということです。
自分自身のことは、自分が一番わかってると思うかもしれませんが、意外と自分自身では気づかない強みや価値観が必ず見つかります。
(2)診断中は素直に回答する(見栄を張らない)
診断中は、見栄を張らずに素直な気持ちで回答しましょう。
見栄を張ってしまうと、自己分析という目的が達成できません。
私も最初見栄を張りすぎてサイトによって結果が全然違うこともありました。
自己分析のサイトには、パターンがあります。
「はい」「いいえ」で選択するパターン、「当てはまる」「当てはまらない」「どちらでもない」のように複数の選択肢から選ぶパターン等、サイトによって異なります。
質問数も10問くらいで終わるサイト、100問以上あるサイトがあり、サイトによって様々です。
ただ、どのサイトを利用する時にも考え込ます、直観的に回答しましょう。
直観的に回答することで本来の自分に近い結果になり、正しく自己分析を行うことが出来ます。
(3)自己分析結果をスカウトに繋げることも有効的
自己分析を行い、自分自身のことを本当の意味で理解することも大事ですが、その結果を活用しなければ意味がありません。
なので、自己分析結果をスカウトに繋げましょう。
キミスカやオファーボックスのような逆求人型サイトでは、企業から学生へアプローチするスカウトサービスも展開してます。
企業が逆アプローチする学生を探すときに、自己分析結果を検索軸として使うことも多くあります。
企業が求める人物像は必ずあり、その人物像にマッチする学生を探しています。
ぜひ会ってみたいと思われる強みや価値観を自己分析から導き出しましょう。
企業からの逆マッチングは労力もあまりかかりませんので、面接練習にもなるので必ず活用しましょう。
面接の極意は以下に記載しているので、参考にしてください
https://syukiblog.com/就活を成功させるための5つの方法!!!/
それでは、自己分析サイトを利用する時のポイントを押さえた上で、私も活用していたお勧めサイトを5つ紹介していきます。
2.おすすめ自己分析サイト4選
(1)キミスカ
ポイント
・150問の質問があるので、自分を広く深く具体的に知ることが出来る
・「不適正」というマイナス部分も知ることが出来る
おすすめ自己分析サイトとして、キミスカが提供する適性審査ツール。
キミスカはすでに名前を知ってる人も多い定番の自己分析サービスです。
キミスカの適性検査は、より広く深く自分自身を知ることが出来る点がメリットです。
質問数が150問用意されており、具体的に自分自身について知ることが出来ます。
さらに、自分自身について知るだけでなく、仕事で求められる能力に対し、
「適応が低い」というマイナス評価も含まれるのが特徴的です。
仕事でマイナス部分を把握することは、入社後に役に立ちますし、非常にありがたいです。
自分自身の良い点だけでなく、悪い点も把握したい人は、キミスカの適性診断を利用しましょう。
登録は以下からお願いします。
(2)MY Analytics(キャリアパーク)
ポイント
・質問数36問のみで簡単に自分を知ることが出来る
・自分の性格に合った具体的な仕事が見つかる
My Analyticsでは、36の質問に回答することで、性格タイプを知ることが出来ます。
36の質問なので、空いた隙間時間で診断が可能なので、就活が本格化する前に実施しましょう。
「ガッツ溢れる営業」のように具体的に職種を教えてくれるのが最大の特徴です。
自己分析サイトによっては、適職まで診断してくれないサイトもありますが、
My Analyticsでは、企業に入社した後にもミスマッチを防ぐことが可能です。
自己分析結果から職種研究に役に立つ情報を得て、効果的に職種研究をしましょう。
(3)オファーボックス(AnalyzeU+)
ポイント
・25項目の診断結果から自分自身を知ることが出来る
・就活のためだけでなく、入社後からの長期的な長所を知ることが出来る
オファーボックスのAnalyzeU+はかなり就活生にお勧めしたい自己分析ツールです。
累計100万人以上の診断結果に基づいた分析を行っているため、実績も信頼性も抜群です。
もちろん私も就活時には活用してました。
AnalyzeU+では、社会人基礎力11項目と次世代リーダー力14項目の合計25項目で診断を行ってくれます。
自己分析の項目(やり続ける力、周囲を牽引する力等)を偏差値・グラフになって示してくれるので視覚的に自分自身を知ることが可能です。
また、次世代リーダー力という企業に入社した後に活きてくる長所も診断してくれますので、エントリーシートや面接でアピールすることが出来ます。
就活の準備だけでなく、選考を突破することにも役に立つ自己分析ツールなのです。
(4)マイナビ(MATCH plus)
ポイント
・適正業界や職種がランキング方式で分かる
・診断結果からキャリアプランも組み立てることが可能
就活サイト大手のマイナビが展開しているMATCH plusは、過去300万人以上の就活生の実績があり、適性診断MATCHのリリース版です。
30年近い導入の実績と蓄積されたデータベースから診断されるので、信頼度がとても高くなっています。
MATCH plusでは、「行動」「興味・関心」の2軸で診断してくれます。
莫大なデータベースから48の業界の適合度をランキングにしてくれますので、
あなたの価値観や長所にマッチした業界を示してくれます。
業界だけでなく、95の職種の適合度もランキング式で診断してくれますので、
あなたに合った業界・業種を見つけることが出来ます。
また、診断結果からキャリアプランについても知ることが出来るのでおすすめです。
長期的に自分自身を分析したい方はマイナビすぐに登録しましょう。